血圧の正常値について

今回は血圧の正常値についてです。

血圧の正常値については、計る環境によって数値が変わるため、診察室血圧と家庭血圧に区分されます。一般的には、家庭血圧は診察室血圧よりも収縮期、拡張期ともに5mmHg程度低めといわれます。

高血圧の基準は家庭血圧で135/85mmHg以上、診察室血圧では140/90mmHg以上と定義されています。
一方で正常血圧の定義は家庭血圧で115/75mmHg以下、診察室血圧では120/80mmHg以下とされています。
正常血圧と高血圧の間は正常高値血圧や高値血圧と呼ばれ、将来的に高血圧になりやすいと考えられており、血圧測定が勧められます。

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