健康診断にて、心電図異常を指摘されたら

今回は、検診での心電図の異常についてお話したいと思います。

心電図異常には、いろいろな種類がありますが、大きく2つあると言われています。

一つは脈、リズムの異常。いわゆる不整脈です。例えば、期外収縮、心房細動などがその一例に当たります。

二つ目は血流の異常です。これは心臓に栄養を送る血管(冠動脈)が動脈硬化などがもとで狭くなったり詰まったりしている状況で、狭心症や心筋梗塞がそれに当たります。

健診にて心電図異常を指摘されても大半の方は要経過観察で実質異常なしのことも多いですが、心臓病の親族の有無、自覚症状、以前や現在治療中の病気がないか、などの問診を行なった上で、必要に応じて、心臓超音波検査、ホルター心電図などを行っていきます。

心臓超音波検査は、心臓の大きさ、形、動き、逆流を防ぐ弁に異常(弁膜症)はないか、などを確認します。
検査時間は15-30分程度です。

ホルター心電図は、24時間心電図を記録する検査を行います。不整脈や狭心症の症状には、体を動かしている最中や、夜間や早朝など種類によって出やすい時間が決まっているものもあります。短時間の心電図検査では診断がつきにくく、日常生活のなかで心電図を記録し続けることの出来る、24時間心電図が必要になることがあります。

健診にて心電図異常を指摘されたら、一度はかかりつけ医に相談してみましょう。

【医師が解説】不整脈? 心電図で異常があると言われたら…

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