健診の必要性について 検診

健診の必要性について

・健診の必要性について 生活習慣病とは、偏った食生活や睡眠不足、運動不足、喫煙、ストレスなどの積み重ねが原因となって発症する、がん(悪性新生物)、心疾患(狭心症や心筋梗塞などの心臓病)、脳血管疾患(脳梗塞やクモ膜下出血などの脳の病)といった様々な病気のことを言います。生活習慣病は、日本人の死因の半数…
健康診断にて肝機能障害を指摘されたら 肝機能障害

健康診断にて肝機能障害を指摘されたら

肝機能障害(肝機能異常)とは何らかの原因で肝臓が障害をうけ炎症が起こり、肝細胞が壊されるため、血液検査で肝機能の異常値を示す事をいいます。 血液検査で主にAST、ALT、γGTP、ALP等が高くなり、数値が高いほどその障害の程度は高度ということになります。初期には自覚症状がほとんどないため、健康診断…
健康診断にて、心電図異常を指摘されたら 健診異常

健康診断にて、心電図異常を指摘されたら

今回は、検診での心電図の異常についてお話したいと思います。 心電図異常には、いろいろな種類がありますが、大きく2つあると言われています。 一つは脈、リズムの異常。いわゆる不整脈です。例えば、期外収縮、心房細動などがその一例に当たります。 二つ目は血流の異常です。これは心臓に栄養を送る血管(冠動脈)が…
胃バリウム検査で要精密検査と診断されたら 健診異常

胃バリウム検査で要精密検査と診断されたら

今回は、胃バリウム検査の事についてお話したいと思います。 一般にバリウム検査と呼ばれているものは、正式には、上部消化管造影検査と言います。 上部消化管造影検査では、通常のレントゲン写真と異なり、X線を連続して照射しながら行います。 バリウムは、X線を透過しないので、バリウムが口腔から食道、胃、十二指…
健康診断にて肺に影があるといわれたら 健診異常

健康診断にて肺に影があるといわれたら

健康診断の目的は、「がん」などの病気を早期に発見し、早期に治療を行うことで、病気への治療成績を向上させることにあります。 胸部レントゲン写真の場合は、肺がんや縦隔腫瘍などの胸部の悪性疾患を早く見つけることを目的にしています。 肺がん、縦隔腫瘍にしても、いわゆる「できもの」があると、通常は写らないよう…
脂質異常症(高脂血症)の原因と治療について 脂質異常症

脂質異常症(高脂血症)の原因と治療について

今回は、脂質異常症(高脂血症)の原因と治療についてお話したいと思います。 コレステロール値が高くなる原因として、過食、運動不足、肥満、喫煙、アルコールの飲みすぎ、ストレスなどが関係しているといわれています。その他、遺伝などの体質のほか、閉経後の女性は女性ホルモンの減少に伴って、コレステロール値が高く…
脂質異常症(高脂血症)とは 脂質異常症

脂質異常症(高脂血症)とは

今回は、脂質異常症についてまとめてみたいと思います。 脂質異常症とは、血液中にふくまれるコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)などの脂質が、一定の基準よりも多い状態のことをいいます。以前は、高脂血症ともいわれていました。血液中に余分な脂質が多くなると、動脈硬化を起こしやすくなり、心筋梗塞や脳卒…
経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査の違いについて 内視鏡

経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査の違いについて

今回は、経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査の違いについてお話したいと思います。 太さが5~6mm程度の細い内視鏡による経鼻内視鏡検査では、検査中に会話をすることができる他、内視鏡が舌のつけ根を通らないため嘔吐感がなく、一般的に苦痛が少ない検査方法といわれています。一方で、鼻腔が狭い患者さんでは、鼻からの…
高尿酸血症の治療について 高尿酸血症

高尿酸血症の治療について

今回は、高尿酸血症の治療についてです。 高尿酸血症だからといって、すぐに薬による治療が必要になるわけではありません。 尿酸値が7.0㎎/dlを超えている方は、まず生活習慣を見直しましょう。 尿酸値が高い人の生活習慣の改善のポイント ①食事の量を抑えて、体重を落としましょう 肥満を解消すると、多くの人…